Thermaltake Core P5
発売日: 2016-09-08
フォームファクタ
| ケースタイプ | Open Frame |
| サイドパネル | Tempered Glass |
| 対応マザーボード | ATX / Micro-ATX / Mini-ITX |
| 拡張スロット数 | 7 |
パーツ互換性
| 最大GPUカード長 | 400mm |
| 最大CPUクーラー高 | 200mm |
| 最大PSU奥行 | 200mm |
冷却対応
| トップラジエーター | 240mm |
| フロントラジエーター | 360mm |
| リアラジエーター | 120mm |
| ファンスロット | front 120mm×3 |
| 付属ファン | 120mm×2 (Standard) |
ストレージ
| 3.5インチベイ | 0 |
| 2.5インチベイ | 2 |
| 2.5インチ兼用 | 0 |
フロントI/O
| USB-A | 2 |
| USB-C | 1 |
| オーディオ | あり |
外観・機能
| エアフロー設計 | Open Frame |
| ダストフィルター | あり |
| RGB照明 | なし |
| 強化ガラスパネル | 2面 |
| ケーブルマネジメント | あり |
| 裏配線スペース | 20mm |
| 素材 | Steel / Tempered Glass |
| カラー | Black |
寸法・重量
| 長さ | 500mm |
| 幅 | 250mm |
| 高さ | 500mm |
| 重量 | 10.0kg |
メタ
| ブランド | Thermaltake |
| 保証 | 2年 |
| レビュースコア | 8.5 |
1. 製品概要
Thermaltake Core P5は、オープンフレームタイプのPCケースで、2016年9月に発売されて以来、多くのゲーマーやPCビルダーから支持されています。このケースは、特に拡張性が高くエアフローが優れている点が特徴で、MetaScoreにおいては拡張性スコアが92.0を獲得しており、特にハードウェアの自由度を重視するユーザーにはうってつけです。対照的に、コストパフォーマンススコアは62.0とやや低めであり、高性能な部品を搭載するための投資を厭わないハイエンドユーザーを主なターゲットとしています。
競合製品と比較すると、Core P5は強化ガラスパネルを2面に採用し、内部パーツを美しく展示できるデザインが特長です。また、同シリーズのCoreシリーズや、Fractal Design Define R6などの競合製品と比べても、より開放的なデザインにより、最大限のエアフローを提供できる点が異なります。これにより、オーバークロックや高負荷の作業を行うユーザーにも最適な選択肢となっています。
2. 主な特徴
エアフロー設計
Thermaltake Core P5は、オープンフレーム設計と強化ガラスのサイドパネルを組み合わせており、高いエアフロー性能を発揮します。ファンスロットはフロントに120mmファンを3基取り付けることが可能で、フロントが360mmラジエーターにも対応しています。さらに、トップには240mm、リアには120mmのラジエーターを取り付けることができ、独自の冷却システムを構築することができます。この設計により、ハイエンドのGPUやCPUも冷却しやすくなっています。
GPU/CPUクーラーのクリアランス
最大GPU長は400mm、最大CPUクーラー高は200mmと、非常に高いクリアランスを提供しています。これにより、大型のグラフィックカードや高性能クーラーを安心して搭載できます。このフレキシブルなクリアランスは、ユーザーが将来のアップグレードを行う際にも大変便利です。
ラジエーター・水冷対応
全部で3か所のラジエーター取り付けが可能で、特に360mmのフロントラジエーターは拡張性を高めます。これにより、水冷クーリングシステムを採用する際の選択肢が広がり、より高性能な冷却が実現できます。
ケーブルマネジメント
ケーブルマネジメントも充実しており、内部の配線スペースが20mmと広く、配線がしやすく設計されています。これにより、きれいに配線をまとめることができ、美しいビルドに仕上げられます。
サイドパネル・外観デザイン
Core P5の強化ガラスパネルは、特に美しく、内部構成が一目で分かります。ブラックのスチールフレームとガラスのコントラストが高級感を演出し、展示用PCとしての存在感を放ちます。
3. 用途別評価
ハイエンドゲーミング
GPU搭載長が400mm、冷却性能も高いため、ハイエンドゲーミングにも非常に適しています。エアフロースコアは89.0で、パーツが発生させる熱を効果的に排出でき、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを保ちます。
静音重視
ダストフィルターが装備されており、内部の埃を防ぎつつ冷却ファンの騒音を抑える構造になっています。しかし、オープンフレーム設計の性質上、静音性に特化した設計ではありません。ファンの選定により事前に静音性を考慮した構成をすることが必要です。
コンパクトビルド
オープンフレーム型ではありますが、セミコンパクトなサイズ感から、特定のスペースにうまく納めることが可能です。ただ、2.5インチベイが2基しかないため、多数のストレージを必要とする場合には他の選択肢も考慮するべきです。
ショーケースビルド
強化ガラスパネルを2面持つため、内部の美しいパーツを見せるには最適な選択です。ただ、RGBのカスタマイズ機能はないため、RGBファンを取り入れることでカスタマイズ性を持たせることが求められます。
4. 組み立てやすさ
Thermaltake Core P5は、軽量な10.0kgの重量とオープンな設計により、組み立てが非常に楽です。内部スペースが広いため、パーツの取り付けやケーブルルーティングも問題なく行えます。ドライブベイへのアクセスも容易で、特に初心者でも比較的簡単に組み立てることができる設計になっています。
5. こんな人におすすめ
- ハイエンドマシンを組むゲーマー: 例えば、RTX 4090を搭載し、360mm水冷システムを組み合わせたハイエンドビルドを目指す人に最適です。
- 静音重視のユーザー: 自分で静音ファンを選び、ダストフィルターを活用することで静かなシステムを構築できます。
- 省スペース環境のユーザー: コンパクトに設置できるため、デスク上でも大きな存在感を持ちながら、スペースを圧迫せずに使用できます。
- DIYパーツ愛好者: 内部パーツを美しく展示したい人や、冷却システムをカスタマイズしたい人にぴったりです。
6. よくある質問
フルタワーとミドルタワーの違いは?
フルタワーは内部スペースが広く、より多くのパーツやドライブベイを搭載できます。ミドルタワーはそれに対し、コンパクトであり、一般的な構成には十分ですが、大型のグラフィックカードや冷却装置が必要な場合はフルタワーが望ましいです。
メッシュフロントとソリッドフロントのどちらがいい?
メッシュフロントはエアフローが優れており、冷却性能が高いですが、埃が入りやすいです。一方で、ソリッドフロントは見た目がスッキリしますが、エアフローには若干の制限があるため、使用目的に応じて選ぶべきです。
付属ファンは交換した方がいい?
Core P5には120mmファンが2基付属していますが、高性能な冷却ファンに交換することで、さらなる冷却効果が期待できます。
ATXマザーボードは入る?
はい、Thermaltake Core P5はATX、Micro-ATX、Mini-ITXに対応していますので、ATXマザーボードも問題なく取り付けることができます。