Thermaltake Core P3
フォームファクタ
| ケースタイプ | Open Frame |
| サイドパネル | Tempered Glass |
| 対応マザーボード | ATX / Micro-ATX / Mini-ITX |
| 拡張スロット数 | 7 |
パーツ互換性
| 最大GPUカード長 | 400mm |
| 最大CPUクーラー高 | 200mm |
| 最大PSU奥行 | 200mm |
冷却対応
| トップラジエーター | 240mm |
| フロントラジエーター | 360mm |
| リアラジエーター | 120mm |
| ファンスロット | front 120mm×3 |
| 付属ファン | 120mm×2 (Standard) |
ストレージ
| 3.5インチベイ | 0 |
| 2.5インチベイ | 2 |
| 2.5インチ兼用 | 0 |
フロントI/O
| USB-A | 2 |
| USB-C | 1 |
| オーディオ | あり |
外観・機能
| エアフロー設計 | Open Frame |
| ダストフィルター | あり |
| RGB照明 | なし |
| 強化ガラスパネル | 2面 |
| ケーブルマネジメント | あり |
| 裏配線スペース | 25mm |
| 素材 | Steel / Tempered Glass |
| カラー | Black |
寸法・重量
| 長さ | 500mm |
| 幅 | 250mm |
| 高さ | 480mm |
| 重量 | 8.5kg |
メタ
| ブランド | Thermaltake |
| 保証 | 3年 |
1. 製品概要
Thermaltake Core P3は、オープンフレームデザインを採用したPCケースで、特に拡張性とエアフローに優れた製品です。このケースは、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXの各サイズのマザーボードに対応し、最大400mmのGPUや200mmのCPUクーラーも搭載可能です。上述したように、拡張性スコアは92.0点と非常に高く、初心者からハイエンドPCを組みたいユーザーまで広範囲に対応します。
競合製品であるCooler MasterのMasterBox Q300Lとの違いは、Core P3がオープンフレーム設計を特徴とし、より高い冷却性能を持つ点です。また、ATX電源の奥行き制限も200mmと広めに設定されており、さまざまな電源ユニットが搭載可能です。ターゲットユーザー層としては、冷却を重視しつつ、ビジュアルにもコストパフォーマンスを求めるハイエンドゲーマーやPCビルド愛好者が考えられます。
2. 主な特徴
エアフロー設計
Thermaltake Core P3は、オープンフレームデザインにより非常に優れたエアフローを提供します。メッシュやソリッドフロントとは異なり、全面に開放的な設計が施されており、全方向からの冷気がケース内部に流れ込みます。これにより、GPUやCPUの冷却性能が向上し、長時間の使用でも安定した性能を発揮します。エアフロースコアは89.0点で、特にハイエンドゲーミング用途に最適です。
GPU/CPUクーラーのクリアランスと互換性
最大GPU長は400mm、最大CPUクーラーの高さは200mmとなっており、大型パーツにも対応が可能です。このクリアランスは、最新のGPUや高性能クーラーを安心して搭載できるため、パフォーマンスを最大限に引き出すことができます。GPUの取り付けにもストレージの干渉を考慮せず、設置できる点が魅力です。
ラジエーター・水冷対応の充実度
ラジエーターの取り付けは、トップで240mm、フロントで360mm、リアで120mmの対応があり、水冷システムを構築する際にも非常に柔軟です。多様な冷却オプションが提供されるため、リスクを最小限に抑えつつ最高の冷却性能を狙うことができます。
ケーブルマネジメントの使いやすさ
既に25mmもある裏配線スペースは、ケーブル管理が非常に容易です。専用のケーブルマネジメント用ホルダーが配置されているため、配線を整頓しやすくなっています。初心者でもスッキリとした配線を実現できるでしょう。
サイドパネル・外観デザインの特徴
強化ガラスパネルが両側面に設置されており、内蔵パーツを美しく見せるデザインが魅力です。オープンフレームにより、どの角度からでも内部を観察できます。見た目にも優れたこのケースは、ショーケースビルドにも最適です。
3. 用途別評価
ハイエンドゲーミング
MetaScoreに基づくと、Core P3はハイエンドゲーミングに非常に適しています。最大400mmのGPU搭載により、高性能なグラフィックスカードが搭載でき、冷却能力の高いオープンフレームデザインがゲームプレイを安定させます。これにより、フレームレートを維持できるため、競技性の高いゲームにも対応可能です。
静音重視
ダストフィルターの装備により、ホコリの侵入を防ぎ、静音性も維持します。ただし、オープンフレームのため完全な静音は難しいものの、ファン構成を調整すれば騒音レベルを抑えることができます。静かな環境を求めるビルダーには少々の工夫が必要ですが、効果的な空冷が可能です。
コンパクトビルド
このケースはオープンフレームのため、他の小型PCケースに比べ省スペースではありません。しかし、混雑したデスク環境にも違和感なく収めることが可能です。他のコンポーネントに対しても柔軟に配置でき、コンパクトなビルドにも適応可能です。
ショーケースビルド
強化ガラスパネルが美しい見た目を提供し、RGB未対応ながらも独特の個性を発揮します。見せるための空間を強化しているため、特にPCパーツにこだわるユーザーには感動的なビジュアルを提供します。オープンデザインとはいえ、ケース自体の洗練されたデザインが魅力です。
4. 組み立てやすさ
Thermaltake Core P3は、内部スペースが広々としており、手が入りやすい設計です。これにより、ビルド時のストレスや取り付け時の困難さを軽減します。また、ドライブベイへのアクセスも容易で、特に2.5インチベイへのアクセスは簡単です。ケーブルルーティングも直感的に行いやすく、初心者でも組みやすい印象を受けます。
5. こんな人におすすめ
- 360mmラジエーターで水冷構成を考える方。高い冷却性能が求められる高クロックCPUやGPUを使用する場合に最適です。
- RTX 4090搭載フルスペック構成を実現したいハイエンドゲーマー。Core P3ならではの拡張性と冷却能力を活かすことができます。
- 小型デスク環境に置くPCビルダー。オープンフレームデザインがデスク上でも調和し、素朴な印象を持ちつつも目を引く存在に。
- RGB映え重視でパーツを見せたいユーザー。透明なガラスパネルとオープンデザインが、内部のパーツを美しく展示します。
6. よくある質問
フルタワーとミドルタワーの違いは?
フルタワーはミドルタワーよりも内部スペースが広く、最大限の拡張性を持っています。Core P3はオープンフレームのため、その特性を活かして特定条件下ではフルタワーのように活用できます。
メッシュフロントとソリッドフロントのどちらがいい?
メッシュフロントはエアフローが良好ですが、ソリッドフロントは静音性や道具感を重視します。Core P3のオープンデザインは、エアフローを重視したい方に最適です。
付属ファンは交換した方がいい?
付属の120mmファンは基本的に優秀ですが、さらなる冷却性能を求める場合は高機能なファンへの交換が推奨されます。
ATXマザーボードは入る?
はい、Core P3はATXマザーボードに対応していますので、問題なく取り付けることができます。この製品はATX、Micro-ATX、Mini-ITXの各サイズに対応した設計です。