Lian Li O11 Dynamic EVO XL
発売日: 2021-09-15
フォームファクタ
| ケースタイプ | Full Tower |
| サイドパネル | Tempered Glass |
| 対応マザーボード | ATX / Micro-ATX / Mini-ITX |
| 拡張スロット数 | 8 |
パーツ互換性
| 最大GPUカード長 | 420mm |
| 最大CPUクーラー高 | 185mm |
| 最大PSU奥行 | 250mm |
冷却対応
| トップラジエーター | 360mm |
| フロントラジエーター | 360mm |
| リアラジエーター | 120mm |
| ファンスロット | front 120mm×3 |
| 付属ファン | 120mm×2 (Standard) |
ストレージ
| 3.5インチベイ | 0 |
| 2.5インチベイ | 3 |
| 2.5インチ兼用 | 0 |
フロントI/O
| USB-A | 2 |
| USB-C | 1 |
| オーディオ | あり |
外観・機能
| エアフロー設計 | Mesh Front |
| ダストフィルター | あり |
| RGB照明 | なし |
| 強化ガラスパネル | 2面 |
| ケーブルマネジメント | あり |
| 裏配線スペース | 20mm |
| 素材 | Steel / Tempered Glass |
| カラー | Black |
寸法・重量
| 長さ | 250mm |
| 幅 | 465mm |
| 高さ | 530mm |
| 重量 | 13.5kg |
メタ
| ブランド | Lian Li |
| シリーズ | O11 Dynamic |
| 保証 | 2年 |
| レビュースコア | 9 |
1. 製品概要
Lian Li O11 Dynamic EVO XLは、フルタワータイプのPCケースとして市場に登場しました。2021年9月15日に発売されたこのケースは、特にハイエンドのゲーミングやクリエイティブワークに最適な製品で、優れた拡張性とエアフロー設計を誇っています。同系列のO11 Dynamicと比較すると、EVO XLはさらに多くの拡張スロットを提供し、ハードウェアの柔軟性を大幅に向上させています。
ターゲットユーザーは、ハイエンドビルドを志向するゲーマーや内容制作に従事するユーザーです。これらのユーザーは、強力な冷却システムや豊富な拡張オプションを求める傾向があり、このPCケースはそのニーズに応える仕様となっています。また、コスパスコアは54.0とやや低めですが、機能性やデザインを重視するユーザーにとって、その価値は十分にあります。
2. 主な特徴
エアフロー設計
O11 Dynamic EVO XLは、メッシュフロントの採用により、空気の流れが非常にスムーズです。フロントには120mmのファンを3基取り付けることができ、冷却性能が向上します。エアフローは考慮された設計となっており、特に高性能なGPUやCPUを使用する際の効果が期待できます。コンパクトながらも、空気の流れをサポートする工夫が各所に施されています。
GPU/CPUクーラーのクリアランス
最大420mmのGPU搭載長に対応しており、RTX 4090などの大型グラフィックボードと問題なく共存させることができます。CPUクーラーについても、最大185mmのクリアランスが確保されているため、幅広い選択肢のクーラーを利用できる点が魅力です。この耐久性は、ハイエンドなシステムを構築する際に大きなアドバンテージとなります。
ラジエーター・水冷対応の充実度
ラジエーターの取り付け対応は非常に充実しており、トップに360mm、フロントにも360mm、リアには120mmまで取り付けることが可能です。これにより、高性能な水冷システムの導入が容易になり、大量の熱を効率的に排出することができます。
ケーブルマネジメントの使いやすさ
裏配線スペースは20mmあり、ケーブルマネジメントにも適した設計ですので、配線がスッキリと整理でき、見栄えが良くなります。また、難易度が高いケーブル接続も非常にシンプルで、配線ミスを防ぎやすいため、初心者にも扱いやすいと考えられます。
サイドパネル・外観デザインの特徴
強化ガラスパネルが2面にわたって装備されており、美しい内部コンポーネントを誇張することができます。デザイン的にはシンプルながら高級感があり、特にブラックバージョンは存在感が際立っています。ケースの素材にはスチールと強化ガラスが使用されており、耐久性と美しさの両方を兼ね備えています。
3. 用途別評価
ハイエンドゲーミング
MetaScoreに基づくと、O11 Dynamic EVO XLは非常に高い拡張性スコア(94.0)を誇ります。最大420mmのGPU対応と空冷・水冷に優れたエアフロー設計のおかげで、高負荷なゲーム環境でも冷却性能が非常に高く、高フレームレートでのプレイを支える性能を発揮します。
静音重視
ダストフィルターが搭載されており、空気の流入を妨げずにチューニングされたエアフロー設計によって静音性も確保されます。低速で動作するファンを使用すれば、さらに静音化することも可能なので、静音重視のユーザーにも適しています。
コンパクトビルド
O11 Dynamic EVO XLはフルタワーケースですが、最小限のスペースを占有しながら、十分な冷却性能を発揮できるデザインです。コンパクトなデスク環境でも問題なくビルドでき、フルスペックでハイエンドなパフォーマンスを実現します。
ショーケースビルド
ガラスパネルが2面あり、しかもケーブルマネジメントに優れているため、美しい内部構成が手軽に実現できます。 RGBには非対応ですが、その分全体のシンプルでクリーンなデザインが際立ちます。
4. 組み立てやすさ
O11 Dynamic EVO XLは内部スペースが広いため、パーツの取り付けやケーブルの配線が非常に楽です。特に初心者にとっては、大きな開口部があるため、手を入れやすく、さまざまなパーツを安全に取り付けることができます。ドライブベイへのアクセスも容易で、マザーボード、GPU、ストレージの取り付け・取り外しがスムーズに行えます。
5. こんな人におすすめ
- ハイエンドゲーミング向け構成: RTX 4090を組み込んだフルスペックなビルドを希望する場合、冷却能力の高さと拡張性の広さが大変役立ちます。
- 水冷構成: 360mmラジエーターをフロントとトップに取り付けることで、より冷却効果の高いシステムを構築したい方に最適です。
- 静音重視ユーザー: 高性能の冷却システムを用いれば、動作音も抑えられ、快適な使用感が得られます。
- エンターテインメント機器連携: リビングでの使用を想定し、スタイリッシュなインテリアとしても最適な存在感を持ちます。
6. よくある質問
フルタワーとミドルタワーの違いは?
フルタワーはミドルタワーよりも内部スペースが広く、より多くのドライブベイや拡張スロットがあるため、ハイエンドな構成が可能です。
メッシュフロントとソリッドフロントのどちらがいい?
エアフロー性能を重視するならメッシュフロントが良いですが、静音性を重視する場合はソリッドフロントの方が静かです。
付属ファンは交換した方がいい?
付属ファンも十分な性能を発揮しますが、より高性能なファンに交換することで冷却性能を向上させることが可能です。
ATXマザーボードは入る?
はい、O11 Dynamic EVO XLはATX、Micro-ATX、Mini-ITXマザーボードに対応していますので、すべてのサイズのマザーボードに問題なく取り付けることができます。