Lian Li Lancool III
発売日: 2023-03-15
フォームファクタ
| ケースタイプ | Mid Tower |
| サイドパネル | Tempered Glass |
| 対応マザーボード | ATX / Micro-ATX / Mini-ITX |
| 拡張スロット数 | 7 |
パーツ互換性
| 最大GPUカード長 | 400mm |
| 最大CPUクーラー高 | 175mm |
| 最大PSU奥行 | 200mm |
冷却対応
| トップラジエーター | 360mm |
| フロントラジエーター | 420mm |
| リアラジエーター | 120mm |
| ファンスロット | front 120mm×3 |
| 付属ファン | 120mm×2 (Standard) |
ストレージ
| 3.5インチベイ | 2 |
| 2.5インチベイ | 2 |
| 2.5インチ兼用 | 1 |
フロントI/O
| USB-A | 2 |
| USB-C | 1 |
| オーディオ | あり |
外観・機能
| エアフロー設計 | Mesh Front |
| ダストフィルター | あり |
| RGB照明 | なし |
| 強化ガラスパネル | 2面 |
| ケーブルマネジメント | あり |
| 裏配線スペース | 20mm |
| 素材 | Steel / Tempered Glass |
| カラー | Black |
寸法・重量
| 長さ | 480mm |
| 幅 | 230mm |
| 高さ | 486mm |
| 重量 | 7.5kg |
メタ
| ブランド | Lian Li |
| 保証 | 2年 |
| レビュースコア | 8.5 |
1. 製品概要
Lian Li Lancool IIIは、2023年3月15日に発表されたMid Tower PCケースで、高い拡張性とエアフロー性能を兼ね備えた製品です。このケースはハイエンドゲーミングPCや高負荷コンピューティング向けに設計されており、最大400mmのGPUや175mmのCPUクーラーに対応しています。特に、エアフロースコアは94.0 / 100を獲得しており、熱管理の面でも優れた性能を持っています。
Lancool IIIの最大の特徴はメッシュフロントデザインにあり、優れたエアフローを実現しています。また、同シリーズの他モデルや競合製品との違いとしては、充実したラジエーター対応(トップ360mm、フロント420mm、リア120mm)や、ケーブルマネジメントの配慮が挙げられます。ターゲットユーザー層はハイエンドゲーマーからコストパフォーマンスを重視するユーザーまで広範囲で、多様な利用目的に対応しています。
2. 主な特徴
Lian Li Lancool IIIは、エアフロー性能を重視したメッシュフロントデザインを採用しており、内部の冷却性能を最大化するための工夫が施されています。前面には120mmファンを3基取り付けることが可能で、標準で付属する120mmファン2基と組み合わせることで、より良い冷却環境を構築できます。また、ダストフィルターが装備されているため、内部の清掃も容易です。
GPUとCPUクーラーのクリアランスも優れており、最大400mmのGPUや175mmのCPUクーラーに対応しています。これにより、最新のハイエンドパーツにも安心して対応できる設計がなされています。さらに、水冷システムを希望するユーザー向けに、トップ360mmおよびフロント420mmラジエーターに対応しており、多様な冷却の選択肢を提供しています。
ケーブルマネジメントの面でも配慮がされており、裏配線スペースは20mm確保されているため、内部の配線をすっきりと整えることができます。サイドパネルは強化されたガラスパネルを2面使用しており、コンポーネントを美しく見せるデザインが特徴です。Black色の筐体はシンプルながら落ち着いた印象を与え、どんなデスク環境にも馴染みやすいです。
3. 用途別評価
ハイエンドゲーミング
Lancool IIIの最大GPU長400mmと優れた冷却性能は、最新のRTX 4090やRX 7900 XTXなどのハイエンドGPUを搭載した構成に最適です。エアフロースコア94.0 / 100は、高い発熱を持つゲーミングシステムでも安定した温度管理を実現します。
静音重視
ダストフィルターの搭載やファン構成に加え、Lian Liのケースは一般的に防音性にも配慮されています。静音を重視するユーザーには、ファンの換装や音を抑えた構成を通じて、静かな運用を実現できるメリットがあります。
コンパクトビルド
特に省スペースを求めるユーザーにとっても、Lian Li Lancool IIIは選択肢として良いでしょう。同ケースはミドルタワーでありながら、十分な拡張性を持っているため、パーツを選ぶ際の自由度が高まります。
ショーケースビルド
美しい強化ガラスパネルは、内部のパーツを魅力的に見せるための最高の要素です。RGB非対応ではありますが、カスタマイズした配線や冷却パーツを見せることで、ショーケースビルドにも対応可能です。
4. 組み立てやすさ
Lian Li Lancool IIIは、その内部スペースが広いため、組み立てやすさに優れています。手の入りやすさや、パーツの配置がスムーズで、特に初心者にとっても扱いやすい設計です。ドライブベイもアクセスしやすく、HDDやSSDの取り付けが簡単に行えます。また、ケーブルルーティングの利便性も高く、配線の整理がしやすい点は、全体の仕上がりを良くする要因となります。
5. こんな人におすすめ
Lian Li Lancool IIIは、さまざまなシーンでの利用を考慮した設計です。例えば、360mmラジエーターで水冷構成を計画している方には、充実したラジエーター対応により、最適な冷却性能を提供できます。また、RTX 4090を搭載したフルスペック構成を求めるゲーマーに対しても、安定した温度管理を実現し、パフォーマンスを最大化します。さらに、限られたスペースでのコンパクトビルドを考えているユーザーや、スタイリッシュな外観を求めるショーケースビルドを志向する方にも適しています。
6. よくある質問
フルタワーとミドルタワーの違いは?
フルタワーはより大きなサイズを持ち、拡張性に優れていますが、ミドルタワーはそのコンパクトさが特徴です。Lian Li Lancool IIIはミドルタワーなので、サイズを抑えつつも高い拡張性を提供します。
メッシュフロントとソリッドフロントのどちらがいい?
エアフロー性能を重視するなら、メッシュフロントを選ぶべきです。Lancool IIIはメッシュフロントを採用しているため、優れた冷却効果が期待できます。
付属ファンは交換した方がいい?
元々搭載されているファンは十分な性能を持っていますが、特定の静音性やデザインを求める場合には、後で交換するのも一つの手です。透明な強化ガラスパネルとともに、ファンのデザインにもこだわることで、より魅力的なビルドが可能です。
ATXマザーボードは入る?
はい、Lian Li Lancool IIIはATX、Micro-ATX、Mini-ITXマザーボードに対応していますので、通常のATXマザーボードを問題なく搭載できます。