Lian Li Lancool II Mesh
発売日: 2020-03-01
フォームファクタ
| ケースタイプ | Mid Tower |
| サイドパネル | Tempered Glass |
| 対応マザーボード | ATX / Micro-ATX / Mini-ITX |
| 拡張スロット数 | 7 |
パーツ互換性
| 最大GPUカード長 | 384mm |
| 最大CPUクーラー高 | 175mm |
| 最大PSU奥行 | 200mm |
冷却対応
| トップラジエーター | 360mm |
| フロントラジエーター | 420mm |
| リアラジエーター | 120mm |
| ファンスロット | front 120mm×3 |
| 付属ファン | 120mm×2 (Standard) |
ストレージ
| 3.5インチベイ | 2 |
| 2.5インチベイ | 2 |
| 2.5インチ兼用 | 0 |
フロントI/O
| USB-A | 2 |
| USB-C | 1 |
| オーディオ | あり |
外観・機能
| エアフロー設計 | Mesh Front |
| ダストフィルター | あり |
| RGB照明 | なし |
| 強化ガラスパネル | 2面 |
| ケーブルマネジメント | あり |
| 裏配線スペース | 20mm |
| 素材 | Steel / Tempered Glass |
| カラー | Black |
寸法・重量
| 長さ | 505mm |
| 幅 | 220mm |
| 高さ | 500mm |
| 重量 | 7.0kg |
メタ
| ブランド | Lian Li |
| 保証 | 2年 |
| レビュースコア | 8.5 |
1. 製品概要
Lian Li Lancool II Meshは、2020年に発売されたミドルタワーPCケースで、特に優れたエアフロー性能と拡張性を誇ります。市場では、同じくミドルタワーにカテゴライズされる製品の中でも、特にゲーミングPCの構築を目指すユーザーや、水冷構成を考慮するユーザーに強くアピールする設計がなされています。これに対して、主要な競製品としてはFractal Design Meshify CやCooler Master MasterBox Q300Lなどが挙げられますが、Lancool II Meshはその高いエアフロースコア(94.0 / 100)と優れたコストパフォーマンス(90.0 / 100)で際立っています。
この製品は、ハイエンドゲーミングや冷却を重視する自作PCユーザー向けに設計されていますが、広い内部スペースや使いやすいケーブルマネジメントを備えているため、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっても魅力的な選択肢です。特に、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXに対応しているため、様々な構成に柔軟に対応できることが大きなメリットです。
2. 主な特徴
エアフロー設計
Lian Li Lancool II Meshは、メッシュフロントデザインを採用しており、優れたエアフローを実現しています。フロントには120mmファンを最大3基搭載可能で、2基の120mmファンが付属しています。この自由なカスタマイズ性により、冷却性能を最大限に引き出すことができます。
GPU/CPUクーラーのクリアランス
このケースは最大384mmのGPUまで対応しており、高性能なゲーミングGPUを搭載する際に十分なクリアランスを提供します。また、CPUクーラーに関しても最大175mmの高さまで対応しており、一般的な高性能空冷クーラーの互換性があります。これにより冷却性能を重視しつつ、最新のパーツを容易に組み込むことが可能です。
ラジエーター・水冷対応
Lancool II Meshは、水冷システムを考慮した設計がなされており、トップに360mm、フロントに420mm、リアに120mmのラジエーターを取り付けることができます。この広範な対応能力により、ハイエンドな水冷構成を目指すユーザーにも最適です。
ケーブルマネジメント
背面に20mmのケーブルマネジメントスペースが確保されており、スッキリとした配線が可能です。裏配線も考慮された設計となっているため、初めての自作PCでも整然とした配線が実現できます。
サイドパネル・外観デザイン
強化ガラスパネルが2面に搭載されており、内部パーツを美しく見せることができます。シンプルでスタイリッシュな外観に加え、ブラックのボディが高級感を演出しています。RGBサポートには非対応ですが、シンプルさを好むユーザーには最適なデザインです。
3. 用途別評価
ハイエンドゲーミング
Lancool II Meshは、最大384mmのGPU長により最新のグラフィックスカード(例:RTX 4090など)も搭載可能です。また、94.0のエアフロースコアと優れた水冷対応により、ゲーミング環境での冷却性能をバツグンに保ちます。拡張性も高く、さらなるパーツのアップグレードも容易です。
静音重視
ダストフィルターが装備されているため、ホコリの侵入を防ぎつつ、静音性にも良い影響を与えます。付属の120mmファンは静音設計がされているため、静かな環境を求めるユーザーにも配慮されています。ただし、防音設計は施されていないため、静音を完全に重視する場合は別途静音ファンの追加を考慮するのも良いでしょう。
コンパクトビルド
Lancool II Meshは、ミドルタワーでありながらも内部スペースが十分に広いため、ATXマザーボードを用いたコンパクトなビルドを行うことが可能です。その優れた拡張性により、省スペースながらも高性能を維持することができます。
ショーケースビルド
強化ガラスパネルにより内部パーツを美しく見せることができ、見た目のアピールにも適しています。しかし、RGB非対応なため、光り物が必要なユーザーには少し物足りない部分もありますが、シンプルかつクリーンな外観が好きな方には非常にフィットするデザインです。
4. 組み立てやすさ
Lian Li Lancool II Meshは、内部スペースが広く、手の入りやすさを考慮した設計になっています。初心者でも組み立てやすいように、ドライブベイへのアクセスもしやすく、ケーブルルーティングもスムーズに行えるよう設計されています。また、スペースの管理がしやすいので、複雑な配線を気にせずに組み立てを進めることが可能です。
5. こんな人におすすめ
- 水冷構成を希望するゲーマー: 360mmラジエーターの取り付けが可能なので、強力な水冷システムを組みたい方に。
- 最新のGPUを搭載したいユーザー: 最大384mmのGPU搭載長により、RTX 4090などの最新のハイエンドモデルも問題なく搭載できます。
- 静音環境を追求したい方: ダストフィルターや静音ファンにより、静音性を考慮したビルドを可能にします。
- シンプルでスタイリッシュな構成を試みる方: RGBに頼らず、スッキリとしたデザインで、内部パーツを見せたい方にピッタリです。
6. よくある質問
フルタワーとミドルタワーの違いは?
フルタワーはミドルタワーよりもサイズが大きく、より多くの拡張スロットや冷却装置を搭載可能です。しかし、Lancool II Meshのようなミドルタワーでも、十分な拡張性と冷却力を持っています。
メッシュフロントとソリッドフロントのどちらがいい?
エアフローを重視する場合、メッシュフロントが理想的です。Lancool II Meshはメッシュフロントを採用することで、優れた空気の流れを確保しています。
付属ファンは交換した方がいい?
付属の120mmファンは、基本的には十分な冷却を提供しますが、高負荷の環境や静音性を重視する場合は、性能が高いファンに交換することもおすすめです。
ATXマザーボードは入る?
はい、Lian Li Lancool II MeshはATX、Micro-ATX、Mini-ITXの各マザーボードに対応しており、ATXマザーボードも問題なく取り付け可能です。