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Fractal Design

Fractal Design Torrent

発売日: 2021-09-30

MetaScore

拡張性
92.0
エアフロー
94.0
コスパ
57.0
タイプMid Tower
GPU搭載長400mm
サイドパネルTempered Glass
参考価格

価格情報なし

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フォームファクタ

ケースタイプMid Tower
サイドパネルTempered Glass
対応マザーボードATX / Micro-ATX / Mini-ITX
拡張スロット数7

パーツ互換性

最大GPUカード長400mm
最大CPUクーラー高210mm
最大PSU奥行250mm

冷却対応

トップラジエーター420mm
フロントラジエーター360mm
リアラジエーター120mm
ファンスロットfront 120mm×3
付属ファン120mm×2 (Standard)

ストレージ

3.5インチベイ2
2.5インチベイ2
2.5インチ兼用0

フロントI/O

USB-A2
USB-C1
オーディオあり

外観・機能

エアフロー設計Mesh Front
ダストフィルターあり
RGB照明なし
強化ガラスパネル2
ケーブルマネジメントあり
裏配線スペース30mm
素材Steel / Tempered Glass
カラーBlack

寸法・重量

長さ472mm
250mm
高さ600mm
重量12.2kg

メタ

ブランドFractal Design
保証2
レビュースコア9.2

1. 製品概要

Fractal Design Torrentは、ミドルタワー型のPCケースとして2021年9月30日に発売されました。この製品は、「高いエアフロー性能」を重視した設計が特徴で、特に冷却性能を求めるゲーマーやハイエンドPCビルダーに最適です。Torrentは、Fractal Designのシリーズの中でも最もエアフローに特化したモデルであり、他のシリーズと比較してもそのエアフロー設計の徹底振りが際立っています。

競合製品に対しては、特にエアフローと拡張性という観点から優れた点を多く持つ一方、コストパフォーマンスは控えめであるという特性があります。高価なパーツを自由に搭載できる予算を持つユーザーに向いています。ターゲットユーザーは、ゲーマーや自作PC愛好者であり、性能を最大限に引き出せる環境を求める方々です。

2. 主な特徴

エアフロー設計

Fractal Design Torrentの最も目を引くポイントは、そのメッシュフロント設計にあります。この設計により、ケース内部への空気の流入がスムーズになり、特に熱を発するコンポーネントを効率的に冷却します。フロントには120mmファンを最大で3基搭載可能で、附属の120mmファンが2基すでに組み込まれています。この優れたエアフローは、ゲーミングパフォーマンスを向上させるだけでなく、システム全体の寿命を延ばす助けにもなるでしょう。

GPU/CPUクーラーのクリアランスと互換性

また、最大400mmのGPU長や210mmのCPUクーラー高の対応は、非常に広い選択肢を提供します。特に、RTx 30シリーズや最新のGPUユニットを使用する場合でも、十分なスペースが確保されているため、最新のハイエンドGPUを無理なく搭載できます。

ラジエーター・水冷対応の充実度

ラジエーター対応についても充実しており、トップには最大420mm、フロントには360mmのラジエーターを搭載可能です。これにより、優れた水冷構成を構築する選択肢は広がり、大型ラジエーターを用いた水冷システムでも安心して運用することができます。

ケーブルマネジメントの使いやすさ

内部は30mmの裏配線スペースがあり、ケーブルマネジメントに配慮されています。これにより、配線の煩雑さを軽減し、よりクリーンな見た目を保つことが可能です。特に自作PC初心者にとっては、利便性の高い設計となっています。

サイドパネル・外観デザインの特徴

サイドパネルには強化ガラスが使用されており、内部コンポーネントが見える美しいデザインが特徴です。内部をショーケースとして見せることができる点も、PCビルダーにとっては魅力的な要素でしょう。

3. 用途別評価

ハイエンドゲーミング

MetaScoreで評価したエアフロースコアが94.0という高さは、ハイエンドゲーミングにおいて圧倒的な冷却性能を誇ります。GPU搭載長の400mmを活かし、最新のグラフィックカードを使用しても、熱問題で悩まされることなく快適なゲーミング環境を構築できます。

静音重視

ダストフィルターが各ファンに付いているため、ほこりの侵入を防ぎ、静音環境を維持するのにも役立ちます。ただし、エアフローを重視したデザインのため、静音性は中程度と言えるでしょう。

コンパクトビルド

ミドルタワーではありますが、少し大きめのサイズ感であり、SFF(Small Form Factor)を求める環境には向かないかもしれません。広い内部空間を活かした高性能なPC構成には最適ですが、スペースが限られた環境には不向きです。

ショーケースビルド

2面の強化ガラスパネルは、内部コンポーネントを美しく見せるための優れた選択肢となります。おしゃれな配線やLEDエフェクトを求めるユーザーには特にオススメです。このケースでビルドした際の存在感は圧倒的です。

4. 組み立てやすさ

Fractal Design Torrentは内部スペースが広く、パーツの取り付けや取り外しが非常に行いやすい設計となっています。ケーブルルーティングのためのスペースも充実しており、複雑な配線でも比較的簡単に管理できます。ドライブベイへのアクセスも良好で、特にSATAドライブの取り付けがスムーズです。自作PCを初めて作る方にも優しい作りとなっています。

5. こんな人におすすめ

1. 水冷構成を考えているユーザー

360mmのラジエーターを取り入れた水冷システムを構成したい場合に最適です。

2. 高性能GPUを搭載したいゲーマー

RTX 4090やその他のハイエンドGPUをフルスペックで運用したいユーザーには、十分な大きさと冷却能力を誇ります。

3. 美しいPCを求めるユーザー

強化ガラスパネルを活かしたド派手な内部構成を見せたい場合には、理想的な選択肢となります。

4. パフォーマンスを求めるクリエイター

動画編集や3Dモデリングなどのクリエイティブな作業を行う方には、ハイパフォーマンスを叶えるための拡張性が魅力です。

6. よくある質問

フルタワーとミドルタワーの違いは?

フルタワーはミドルタワーよりも大きく、より多くのハードウェアを搭載するための余裕があります。中には大きなラジエーターや複数のGPUを搭載することができますが、Torrentはミドルタワーとして多くのケースで必要なスペースを持っています。

メッシュフロントとソリッドフロントのどちらがいい?

メッシュフロントは空気の流入が良好で、高冷却性能を持つため、特にゲーマーや性能を重視する方にはオススメです。一方で、静音性やデザインを重視する場合はソリッドフロントが適していますが、Torrentの場合は圧倒的なエアフロースペックが魅力です。

付属ファンは交換した方がいい?

基本的には付属のファンでも十分な性能がありますが、より静音性や性能を求める場合には、ハイエンドファンへの交換を検討するのも良いでしょう。

ATXマザーボードは入る?

はい、Fractal Design TorrentはATXマザーボードに対応しており、しっかりとスペースがありますので安心してご使用いただけます。

以上がFractal Design Torrentの詳細なレビューです。冷却性能が非常に高いミドルタワーケースを探している方には、自信を持って推奨できる製品です。