Cooler Master HAF 700
発売日: 2023-09-01
フォームファクタ
| ケースタイプ | Full Tower |
| サイドパネル | Tempered Glass |
| 対応マザーボード | ATX / Micro-ATX / Mini-ITX |
| 拡張スロット数 | 8 |
パーツ互換性
| 最大GPUカード長 | 420mm |
| 最大CPUクーラー高 | 180mm |
| 最大PSU奥行 | 200mm |
冷却対応
| トップラジエーター | 420mm |
| フロントラジエーター | 420mm |
| リアラジエーター | 120mm |
| ファンスロット | front 120mm×3 |
| 付属ファン | 120mm×2 (Standard) |
ストレージ
| 3.5インチベイ | 2 |
| 2.5インチベイ | 4 |
| 2.5インチ兼用 | 2 |
フロントI/O
| USB-A | 2 |
| USB-C | 1 |
| オーディオ | あり |
外観・機能
| エアフロー設計 | Mesh Front |
| ダストフィルター | あり |
| RGB照明 | なし |
| 強化ガラスパネル | 2面 |
| ケーブルマネジメント | あり |
| 裏配線スペース | 25mm |
| 素材 | Steel / Tempered Glass |
| カラー | Black |
寸法・重量
| 長さ | 550mm |
| 幅 | 235mm |
| 高さ | 500mm |
| 重量 | 13.0kg |
メタ
| ブランド | Cooler Master |
| 保証 | 2年 |
| レビュースコア | 8.5 |
1. 製品概要
Cooler Master HAF 700は、フルタワー型のPCケースで、特にハイエンドゲーミングやクリエイティブ作業を重視したユーザーに向けて設計されています。2023年9月に発売され、同社のHAF(High Airflow)シリーズの最新モデルとして、これまでのHAFシリーズの特徴を受け継ぎつつ、さらなるエアフロー性能と拡張性を提供します。
競合製品としては、ThermaltakeやNZXTなどのフルタワーケースが挙げられますが、HAF 700はその特異なエアフロー設計や拡張スロットの多さにより、特にパフォーマンスの高いシステムを構築するユーザーにアピールします。MetaScoreでは、拡張性スコア93.0、エアフロースコア94.0を記録しており、これらの数値からも明らかなように、冷却性能と拡張性に優れた製品であることが伺えます。
このケースは、最新のGPUやCPUクーラーを取り入れたいハイエンドゲーマーや、複数のドライブや冷却装置を搭載したいユーザーに最適です。また、ケーブルマネジメントの機能性が高いため、見た目にもこだわるユーザーにも配慮されています。
2. 主な特徴
エアフロー設計
HAF 700は、前面にメッシュデザインを採用しており、高いエアフローパフォーマンスを実現しています。ファンスロットはフロントに120mmファンを3基搭載可能で、内部の熱を効率よく排出します。これにより、高負荷時でも安定した温度を保つことができるため、オーバークロックを行うユーザーにも向いています。
GPU/CPUクーラーのクリアランスと互換性
最大GPU長は420mm、CPUクーラーの最大高は180mmとなっており、特に大型のグラフィックスカードや高性能な冷却装置に対応しています。これにより、最新のGPUや液体クーリングシステムを搭載することが可能です。
ラジエーター・水冷対応の充実度
HAF 700は、トップおよびフロントに420mmのラジエーターを搭載できるため、強力な水冷システムを構築することが容易です。また、リアには120mmのラジエーターも搭載可能で、さまざまな冷却システムに応じてカスタマイズできます。この柔軟性は、冷却を重視するユーザーにとって大きな利点です。
ケーブルマネジメントの使いやすさ
25mmの裏配線スペースと専用のケーブルマネジメントホールによって、配線をすっきりと整理できる構造です。これにより、作業効率も向上し、旅行やイベント出展時でも安心して使用できます。
サイドパネル・外観デザインの特徴
強化ガラスのサイドパネルを2面配したシンプルながらもスタイリッシュなデザインです。内部の構成が見えるため、カスタムPCの美しさを強調できます。ただし、RGBには非対応のため、シンプルなビジュアルを求めるユーザーに向いています。
3. 用途別評価
ハイエンドゲーミング
HAF 700は、GPU搭載長や冷却能力、さらに拡張性が高く評価されています。最大420mmまで対応するGPUスロットにより、高性能なRTX 4090やそれ以上のスペックを搭載することができます。さらに、エアフロー設計が優れているため、長時間のゲーミングセッションでも温度上昇を抑えることが可能です。
静音重視
ダストフィルターが付属しているため、ホコリの侵入を軽減でき、内部の冷却効率が向上します。しかし、ファンの騒音に対してはしっかりと鳴らす必要がありますので、静音性を特に重視する場合は、静音ファンを追加することをおすすめします。
コンパクトビルド
フルタワー型ながら、APM(ATX/Micro-ATX/Mini-ITX)マザーボードに対応しています。しかし、コンパクトビルドを志向しているユーザーにはやや大きすぎるかもしれません。
ショーケースビルド
強化ガラスのサイドパネルが2面付き、おしゃれなデザインが魅力です。内部の美しいカスタムPC構成を見せるためにも、そのデザインは非常に有効です。ただし、RGBには非対応なため、ライティングに重きを置くガチなゲーミングユーザーには注意が必要です。
4. 組み立てやすさ
HAF 700は、内部スペースが広く設計されているため、手が入りやすく、パーツの組み立てがしやすいです。また、ケーブルルーティングのためのホールが複数設けられており、整った配線を実現しやすいです。ドライブベイのアクセス性も良好で、音が静かだと感じることができます。この点から、初心者でも扱いやすいケースの一つとして評価されています。
5. こんな人におすすめ
HAF 700は、以下のようなシーンで活躍するユーザーに最適です。
- 水冷構成を考えるゲーミングユーザー: 最大420mmのラジエーター対応で、360mmラジエーターを取り付けたフル水冷システムを実現できます。
- ハイエンドPC構成を構築したいエンスージアスト: RTX 4090やAMDのハイエンドCPUを搭載したい場合にも、膨大な拡張性と冷却性能がサポートします。
- ビジュアル重視のショーケースビルド: 強化ガラスのサイドパネルが魅力的で、内部の構成をアピールしやすい設計です。
- クリエイターやプロフェッショナル: 大量のストレージと効率的な冷却が求められる環境に向いています。
- デスクの見栄えや整理を重視する人: 美しいケーブルマネジメントと設計が、整理整頓されたデスク環境を作ります。
6. よくある質問
フルタワーとミドルタワーの違いは?
フルタワーは高さや広さが大きく、より多くのパーツを収納でき、水冷キットなどの大型パーツにも対応しやすいです。ミドルタワーはサイズがコンパクトですが、拡張性が比較的制限されます。
メッシュフロントとソリッドフロントのどちらがいい?
メッシュフロントはエアフロー性能が優れており、冷却が必要なシステムにおすすめです。一方、ソリッドフロントはデザインがシンプルで、静音を重視する場合には適しています。
付属ファンは交換した方がいい?
付属ファンは基本的に十分な性能がありますが、より静音性や冷却能力を求める場合は、専用のファンに交換することを検討しても良いでしょう。
ATXマザーボードは入る?
はい、HAF 700はATX、Micro-ATX、Mini-ITXのマザーボードに対応しているので、ATXマザーボードも問題なく組み込むことができます。