BenQ ZOWIE XL2546K
発売日: 2021-02-26
パネル仕様
| サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | 1920x1080 |
| パネルタイプ | TN |
| アスペクト比 | 16:9 |
性能
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 1ms |
画質
| 輝度 | 400nits |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| sRGB色域 | 100% |
| 色深度 | 8bit |
接続
| 入力端子 | HDMI 2.0 x2, DisplayPort 1.2 |
| HDMI | 2.0 |
| DisplayPort | 1.2 |
機能
| VESAマウント | 100x100 |
| スピーカー | なし |
| 調整スタンド | あり |
| 高さ調整 | 可能 |
| チルト | 可能 |
| スイベル | 可能 |
| ピボット | 可能 |
| USBハブ | なし |
| KVMスイッチ | なし |
ゲーミング機能
| Adaptive Sync | G-Sync Compatible |
| VRR範囲 | 48-240Hz |
物理仕様
| 幅 | 540mm |
| 高さ | 400mm |
| 奥行き | 60mm |
| 重量 | 6.10kg |
| 重量(スタンドなし) | 4.00kg |
| 消費電力 | 90W |
| 保証 | 3年 |
1. 製品概要
BenQ ZOWIE XL2546Kは、2021年2月26日に発売された、特に競技ゲーミングをターゲットにした24.5インチのゲーミングモニターです。フルHD解像度(1920x1080)を採用し、240Hzの超高リフレッシュレートと1msの応答速度を実現することで、動きの速いゲームプレイにおいても遅延のないスムーズな視覚体験を提供します。使用されているパネルタイプはTNであり、色再現性に改善の余地はありますが、ゲーミングにおいてはその高いリフレッシュレートと低応答速度により、反射神経を必要とするFPSゲームなどに特化しています。
BenQのZOWIEシリーズは、競技志向のユーザーに特化した製品を多数展開しており、XL2546Kもその一環です。他のライバル製品と比較すると、競技ゲーマー向けの設定やオプションが充実しているのが特徴です。特に、G-Sync Compatible機能に対応している点も、製品の競争力を高めています。
2. 主な特徴
BenQ ZOWIE XL2546KのパネルタイプはTN(Twisted Nematic)です。TNパネルは応答速度が非常に速く、ゲーミングに最適な性能を持っています。一方で視野角が狭いため、複数人での視聴には向かないため、ソロプレイや対戦を前提とした使用に最適です。また、色再現性はsRGB 100%をサポートするものの、DCI-P3やHDRには非対応であるため、クリエイティブな作業には限界があります。
240Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度は、特にFPSやアクションゲームにおいて重要な要素であり、競技で勝利するためのサポートが期待されます。入力遅延は正確に測定されていませんが、一般的にTNパネルでは非常に低く抑えられます。これにより、ユーザーはリアルタイムでのアクションに即応できるでしょう。
接続端子にはHDMI 2.0が2ポート、DisplayPort 1.2が1ポート装備されており、最新のゲーム機やPCと高解像度で接続可能です。ただし、USB-C PDには非対応であり、USBハブもないため、このモニターはおそらくゲーミング用途に特化した設計です。また、スタンドは高さ調整、チルト、スイベル、ピボットが可能で、エルゴノミクスに配慮されているため、自分の遊びやすい姿勢に調整できます。
3. 用途別評価
競技ゲーミング
このモニターの高いリフレッシュレートと応答速度により、競技ゲーミングには非常に適しています。この環境ではスムーズな動作が求められるため、BenQ ZOWIE XL2546Kは優れた性能を発揮します。動きの速いゲームでも、画面の遅延が少なく、プレイヤーは優位に立つことができるでしょう。
映像鑑賞・クリエイティブ
HDRに非対応であり、色域もsRGBに限定されるため、映像鑑賞やクリエイティブ作業にはあまり向いていないと言えます。色再現性が求められる画像編集や動画編集には厳しいため、この用途には他のパネルタイプのモニターを選ぶことをお勧めします。
オフィスワーク・マルチタスク
フルHD解像度や24.5インチの画面サイズはオフィスワークにも利用可能ですが、スタンド調整機能により、自分の最適な視点を確保できる点は評価できます。ただし、解像度が高くないため、複数アプリケーションを同時に表示することに不便さを感じる場合があります。
テレワーク
USB-C PDやUSBハブが非対応なため、テレワークにはやや不向きです。一方、スタンド調整機能により自分の姿勢を合わせやすい点はメリットです。しかし、ケーブル管理や接続の便利さを求めるユーザーには不満が残るかもしれません。
4. 映像品質解説
BenQ ZOWIE XL2546KはTNパネルを採用しているため、視野角は上下左右で最大170度と狭めです。ただし、応答速度が速く、バックライトの漏れも少ないため、画面の光り方が均一です。コントラスト比は1000:1で、暗いシーンでも明瞭さは維持されています。HDR性能は非対応ですが、日常的な使用においては十分な明るさ(400nits)が提供されています。
競合と比較すると、同価格帯において240Hzや応答速度1msの仕様は非常に人気があり、BenQならではの性能は目を引きます。同スペックの他ブランド製品よりも、特にゲーミング性能に特化している点は大きなアドバンテージとなっています。
5. こんな人におすすめ
BenQ ZOWIE XL2546Kは、次のようなユーザーに最適です。
- FPS競技プレイヤー: 高いリフレッシュレートと低遅延で、瞬時の判断が求められるゲームに最適です。
- ゲーミング愛好者: スムーズなプレイ体験を求めるゲーマーに向いています。
- エルゴノミクス重視の方: スタンド調整機能が充実しているため、自分に合った姿勢でプレイしたい人におすすめです。
- コンパクトなセットアップを求める人: 小さめのデスク環境や部屋での使用においても、24.5インチは扱いやすく、かつシンプルなデザインが好まれるでしょう。
6. よくある質問
IPSとVAとOLED、どれを選ぶべき?
IPSパネルは視野角が広く色再現性が優れていますが、応答速度はTNに劣ります。VAパネルはコントラスト比が高く、さらに応答速度も良好ですが、画面遅延がTNに比べると少し高くなります。OLEDは色の深みと視野角が最高ですが、コストが高くなることが多いです。用途によって選択が必要です。
リフレッシュレートは高いほどいい?
リフレッシュレートは高ければ高いほど、動きの速いゲームやアクションシーンでの滑らかさが向上します。しかし、モニターが対応しているフレームレートを超えても効果はないため、実際の使用環境を考慮する必要があります。
USB-C PD対応のメリットは?
USB-C PD対応は、デバイスの充電とデータ転送を同時に行えるため、ケーブル数を減らすことができます。しかし、XL2546Kは非対応のため、他の接続方法を検討する必要があります。
VESAマウントの活用方法は?
VESAマウントは、モニターアームや壁掛け設置に使います。これにより、デスク周りをすっきりとした環境にでき、スペースの有効活用が図れます。高さや角度も自由に調整できるため、快適な作業環境が整います。