Acer Predator X25
発売日: 2020-09-01
パネル仕様
| サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | 1920x1080 |
| パネルタイプ | TN |
| アスペクト比 | 16:9 |
性能
| リフレッシュレート | 360Hz |
| 応答速度 | 0.3ms |
画質
| 輝度 | 400nits |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| sRGB色域 | 99% |
| 色深度 | 8bit |
接続
| 入力端子 | HDMI 2.0 x2, DisplayPort 1.4 |
| HDMI | 2.0 |
| DisplayPort | 1.4 |
機能
| VESAマウント | 100x100 |
| スピーカー | なし |
| 調整スタンド | あり |
| 高さ調整 | 可能 |
| チルト | 可能 |
| スイベル | 可能 |
| ピボット | 可能 |
| USBハブ | あり |
ゲーミング機能
| Adaptive Sync | NVIDIA G-Sync |
| VRR範囲 | 0-360Hz |
物理仕様
| 幅 | 553mm |
| 高さ | 365mm |
| 奥行き | 232mm |
| 重量 | 5.70kg |
| 重量(スタンドなし) | 4.54kg |
| 消費電力 | 25W |
| 保証 | 2年 |
1. 製品概要
Acer Predator X25は、ゲーマーを主なターゲットにした24.5インチのゲーミングモニターで、2020年9月に登場しました。その解像度は1920x1080(フルHD)で、リフレッシュレートは驚異の360Hzを誇ります。この高リフレッシュレートは、競技型ゲームにおいて瞬時の反応が求められるシーンで非常に重要です。特に、FPS(ファーストパーソンシューティング)などの高速アクションゲームをプレイするユーザーにとって、その性能は大きなアドバンテージとなるでしょう。
同シリーズのPredator X27と比較すると、X25はより手ごろな価格帯で提供されており、また、X27は4K解像度やHDR対応などの特徴を持つ一方で、X25は特化されたゲーミング性能を重視しています。また、競合製品においては、物理的なリフレッシュレートや応答速度がアピールポイントとなっていますが、Acerの独自技術であるG-Syncにも対応している点が大きな魅力です。これにより、画面のティアリング(映像の乱れ)を解消し、滑らかな動きを実現します。
2. 主な特徴
Acer Predator X25は、TNパネルを搭載しています。TNパネルは速度が速く、応答速度が0.3msと非常に優れた特徴がありますが、視野角や色再現性には他のパネルタイプ(IPSやVA)に劣ることがあります。そのため、ゲームプレイにおいては非常に効果を発揮しますが、色の正確さを求める用途には向いていません。この特性は、動きの多いシーンでも遅延なく表示できるため、競技ゲーミングに特化した物となっています。
リフレッシュレートは360Hzで、非常に滑らかな映像体験を提供します。これにより、FPSゲームなどの高速アクションゲームにおいても、鮮明な映像を保持しつつ高速で動くオブジェクトを視認することができます。NVIDIA G-Syncにも対応しており、フレームレートが変動する環境でもティアリングを防ぎます。
画面の輝度は400nitsで、コントラスト比が1000:1と、明るさや色の差がしっかりと表現されますが、HDRには非対応です。また、色域カバー率においては、sRGBが99%と高い割合を示していますが、DCI-P3のサポートが不明な点は注目すべきポイントです。接続端子としては、HDMI 2.0×2とDisplayPort 1.4を搭載しており、主流のゲーム機やPCとの互換性が高いです。
スタンド調整機能についても、昇降、チルト、スイベル、ピボットが可能で、高さ調整が簡単にできるため、長時間の使用でも快適な視聴位置を確保できます。また、USB Hub機能も搭載しているため、周辺デバイスの接続も容易です。
3. 用途別評価
競技ゲーミング
MetaScoreでの性能スコアは87.0点と、競技ゲーミングに必要な基準をクリアしています。360Hzのリフレッシュレートと0.3msの応答速度は、非常に少ない遅延を実現しており、瞬時の反応が求められるFPSゲームでは大きな利点となります。オンライン対戦でも自信を持ってプレイできる性能です。
映像鑑賞・クリエイティブ
HDR非対応と色域がsRGB 99%に限られていることから、高度な映像編集やクリエイティブな作業には向いていないと考えられます。映像鑑賞に関しては、標準的な用途には対応できますが、プロフェッショナルの要求には応えきれないこともあります。
オフィスワーク・マルチタスク
解像度が1920x1080で、24.5インチのサイズはオフィスワークにも適しており、アイデアを整理したり文書を作成する際にも快適に作業ができます。スタンド調整機能を使用することで、自分に合った快適な作業環境を作ることができます。
テレワーク
USB-C PDに非対応であるため、モバイルデバイスの充電には使用できませんが、USB Hub機能が役立ち、周辺機器を接続する際にも便利です。テレワークで複数のデバイスを扱う方には役立ちます。
4. 映像品質解説
Acer Predator X25に搭載されているTNパネルは、応答速度に優れているものの、視野角に制限があります。一般的に、色再現性においてはIPSパネルに劣るため、細かな色の差異を必要とする作業には不向きです。しかし、ゲームプレイにおいては、その素早い応答により競技用として十分なパフォーマンスを発揮します。HDR性能に関しては非対応のため、高ダイナミックレンジでの映像は期待できませんが、明るさやコントラストにおいては満足できるレベルです。同価格帯の競合製品においても、リフレッシュレートや応答速度が優れており、投資する価値は高いといえます。
5. こんな人におすすめ
- FPS競技プレイヤー: 反応速度とリフレッシュレートの高いモニターを必要とするFPSゲーマーに最適です。
- カジュアルゲーマー: 高性能ながらも比較的手に取りやすい価格帯で、ストリーミングやオンライン対戦を楽しむことができます。
- オフィスワーカー: 読み書き、データ表示などのオフィス業務にも対応可能で、スタンドの調整もすることで快適な作業環境が整えられます。
- 在宅ワーカー: デュアルモニター環境を整えるためのサブモニターとしても重宝するでしょう。
6. よくある質問
IPSとVAとOLED、どれを選ぶべき?
- TNパネル(Acer Predator X25)は、ゲーム用としては最適ですが、色の鮮やかさや視野角が必要な場合はIPSパネル、コントラストを重視したい場合はVAや色の深みを求めるならOLEDパネルを選ぶと良いでしょう。
リフレッシュレートは高いほどいい?
- 一般的に、リフレッシュレートが高いほど、動きの滑らかさや入力遅延が低減します。ただし、パソコンやグラフィックボードがそのリフレッシュレートに追いつかない場合、実効性は低くなるので、適切なハードウェアとの組み合わせが重要です。
USB-C PD対応のメリットは?
- USB-C PD対応のモニターは、デバイスを直接充電できるほか、一つのケーブルでデータ転送や映像出力が可能になります。これにより、デスク上のケーブルがスッキリし、利便性が向上します。
VESAマウントの活用方法は?
- VESAマウントに対応しているモニターは、壁取り付けやモニタースタンドの使用が可能です。これにより、デスクの空間を最大限に活用でき、視聴位置を自由に調整できるのが利点です。