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ASUS

ASUS ROG RYUJIN II 360

水冷AIO 360mm / ROG RYUJIN II

MetaScore

冷却性能
88.0
静音効率
40.0
コスパ
63.0
TDP対応350W
騒音37dBA
参考価格

価格情報なし

過去最安値: ¥69,980

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冷却性能

タイプ水冷AIO
TDP対応350W
最大騒音37dBA

ラジエーター・ポンプ

ラジエーターサイズ360mm
ファン数3
ファンサイズ120mm

互換性

対応ソケットAM4, LGA1200, LGA1700
RGB対応対応

メタ

ブランドASUS
シリーズROG RYUJIN II
保証3

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1. 製品概要

ASUS ROG RYUJIN II 360は、360mmラジエーターを採用したハイエンド寄りの水冷AIOです。2021年発売とやや前世代ですが、TDP 350W対応というスペックは今でも上位クラスで、Core i9やRyzen 9の高負荷運用、さらには軽いオーバークロックまで視野に入る冷却力を持ちます。MetaScoreでも冷却性能は88.0点と高評価で、空冷の大型モデルでは届きにくい領域を狙えるのが強みです。
一方で静音効率は40.0点と低めで、静かさ最優先のPCには向きません。高性能CPUを安定して冷やしたい、ゲーム配信や動画編集など長時間高負荷が続く、あるいは見た目も重視したいユーザーに適したCPUクーラーです。

2. 冷却性能と技術特性

ASUS ROG RYUJIN II 360の冷却性能は、360mmラジエーターの物理的な優位性が大きく支えています。120mmファン3基を使う構成は、120mm空冷や240mm水冷AIOよりも放熱面積を確保しやすく、熱源から運ばれた熱を素早く排出できます。TDP 350W対応は、実際には“その消費電力を常時静かに受け止める”という意味ではなく、十分なケースエアフローがある環境で高発熱CPUを扱える余裕を示します。
熱抵抗が不明でも、360mm水冷AIOとしては高い温度低下が期待でき、特にターボブーストが長く続くCPUで効果が出やすいです。ただし、冷え方はファン回転数に依存しやすく、静音優先の低回転運用では冷却余力が目減りします。つまり、性能を引き出すほど音も増えるタイプで、Noctuaの高級空冷やbe quiet!系の静音志向モデルとは方向性が異なります。

3. 静音性と日常運用

最大騒音は37dBAで、これは図書館の約35dBAよりやや大きく、会話の60dBAとは大きく離れています。数値だけ見ると極端な爆音ではありませんが、実際には360mmファン3基とポンプ音が重なるため、静かな部屋では存在感が出やすいです。MetaScoreの静音効率が40.0点なのも、この“冷やすために回す”性格を反映しています。
日常のWeb閲覧や軽作業ではファン制御により比較的落ち着きますが、ゲーム、レンダリング、配信時は温度に応じて回転数が上がり、音の質も風切り音寄りになります。静音PCを作りたいなら、Deepcoolの静音寄りAIOや上位空冷と比較検討したいところです。とはいえ、強い冷却を優先しつつ許容できる範囲で音を抑える、というバランスを求めるユーザーには十分実用的です。

4. 取り付けと互換性

対応ソケットはAM4、LGA1200、LGA1700で、Ryzen 5000系から第10/11世代Core、12世代Coreまで広くカバーします。PCケース側は、360mmラジエーター搭載可能かを最優先で確認してください。特に天板設置では、ケース上部のマザーボードヒートシンクやメモリの高さと干渉しやすく、前面設置ではGPU長との兼ね合いが重要です。
メモリスロットとの干渉は、ラジエーター厚やファン厚が不明なため慎重に判断したいポイントです。大型ヒートスプレッダ付きRAMを使う場合、上部設置より前面設置の方が安全なこともあります。購入前にケースの360mm対応寸法、CPUソケット位置、RAM高さを必ず確認しましょう。

5. 競合製品との比較・購入時の注意点

同価格帯の競合には、Corsair iCUE H150i系、NZXT Kraken 360系、Deepcool LS720系、あるいは高級空冷のNoctua NH-D15、be quiet! Dark Rock Pro 5などがあります。CPUクーラーとしての純粋な冷却力は360mm水冷AIOが有利ですが、静音性とメンテ性では高級空冷が勝つ場面もあります。
ROG RYUJIN II 360は冷却性能重視の製品として魅力的ですが、コスパスコアがN/Aである点からも、価格に対して“絶対性能とブランド性”を買うモデルと考えるのが妥当です。価格対冷却性能だけを重視するなら、Deepcoolなどの競合AIOの方が満足度が高い場合があります。

6. よくある質問

Q1. このクーラーで何W TDPのCPUまで冷やせる?
A. 目安として350W級まで対応可能ですが、これは理想条件寄りです。実際にはケースの吸排気、室温、CPUの電力制御で大きく変わります。常用では200~250W級の高発熱CPUに強さを発揮しやすいです。

Q2. AIOの寿命と故障リスクは?
A. 水冷AIOは空冷より構造が複雑で、ポンプ摩耗や液漏れ、蒸発による性能低下のリスクがあります。一般的には数年単位の使用を想定し、異音・温度上昇・回転不安定が出たら早めに点検しましょう。

Q3. ソケット対応の確認方法は?
A. マザーボード型番とCPUソケット、BIOS世代を確認し、メーカーの対応表と照合するのが確実です。特にLGA1700は世代移行があるため、取り付けブラケットの同梱有無も確認してください。

Q4. 静音性を優先するなら向いている?
A. 低回転運用なら使えますが、最優先ならNoctuaなどの高級空冷も比較候補です。ROG RYUJIN II 360は、静音特化より高冷却重視の水冷AIOとして選ぶのが正解です。