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Deepcool

Deepcool LS720

水冷AIO 360mm / LS

MetaScore

冷却性能
85.0
静音効率
62.0
コスパ
100.0
TDP対応300W
騒音27.3dBA
熱抵抗0.084°C/W
参考価格(楽天市場)

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冷却性能

タイプ水冷AIO
TDP対応300W
熱抵抗0.084°C/W
最大騒音27.3dBA

ラジエーター・ポンプ

ラジエーターサイズ360mm
ファン数3
ファンサイズ120mm

互換性

対応ソケットAM4, AM5, LGA1200, LGA1700
RGB対応非対応

メタ

ブランドDeepcool
シリーズLS
保証3

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1. 製品概要

Deepcool LS720は、360mmラジエーターを採用した水冷AIOのミドル〜ハイエンド寄りに位置するCPUクーラーです。冷却性能スコア85.0という数値が示す通り、単なる静かなRGBモデルではなく、高発熱CPUをしっかり抑えることを狙った設計です。TDP対応300Wはかなり余裕のある水準で、Core i9やRyzen 9クラスの高負荷運用、動画編集、ゲーム配信、レンダリングなどに向きます。空冷では大型のNoctuaやbe quiet!製クーラーを検討する層でも、ケースに360mmラジエーターを搭載できるなら比較対象になるモデルです。性能重視で、見た目と冷却力の両立を求めるPCユーザーに適しています。

2. 冷却性能と技術特性

LS720の熱抵抗は0.084°C/Wで、これはCPUの発熱を効率よくラジエーター側へ逃がせることを意味します。理論上、発熱が大きいほど温度上昇は増えますが、300W級の負荷でも温度を抑えやすく、ブースト維持や長時間高負荷時の安定性に強みがあります。360mmラジエーターは120mmファン3基分の広い放熱面積を確保でき、240mm AIOや一般的な空冷よりも熱を分散しやすいのが利点です。結果として、同じCPU温度を狙う場合でも、ファン回転数を必要以上に上げずに済む可能性があります。付属の120mmファン3基は、面で空気を押し出す構成のため、ラジエーターを通した風量確保に優れます。一方で、最高性能を引き出す設定では風切り音が増えるため、冷却性能と静音性のバランス調整が重要です。

3. 静音性と日常運用

最大騒音は27.3dBAで、数値上はかなり抑えられています。目安として図書館が約35dBA、会話が約60dBAなので、通常運用時は周囲の環境音に埋もれやすいレベルです。ただし、これは必ずしも常時この音量という意味ではなく、高負荷時やファンカーブが積極的な設定では回転数が上がり、音の存在感は増します。水冷AIOはポンプ音も加わるため、空冷よりも「静かに感じるか」はケースや設置状況、個体差に左右されやすいです。静音PCを目指すなら、BIOSや制御ソフトでファンカーブを穏やかに設定し、アイドル〜軽負荷時の回転数を下げる運用が有効です。静音最優先ならNoctuaやbe quiet!の上位空冷も候補ですが、高発熱CPUを温度優先で冷やしたいならLS720は十分有力です。

4. 取り付けと互換性

対応ソケットはAM4、AM5、LGA1200、LGA1700で、現行の主要プラットフォームを広くカバーします。AMD・Intelの両方で使いやすく、乗り換え時に流用しやすいのは大きな利点です。360mmラジエーターはケース上部または前面への搭載が基本で、ケース側の対応長と厚み、天面の干渉を必ず確認してください。特に上面設置では、VRMヒートシンクやメモリの背の高さによって組み込みやすさが変わります。前面設置ならメモリ干渉は避けやすい一方、GPUスペースや吸気方向との兼ね合いが出ます。ハイプロファイルメモリ使用時は、チューブ取り回しも含めて事前確認が重要です。

5. 競合製品との比較・購入時の注意点

同価格帯の360mm水冷AIOには、Corsair、NZXT、Arctic、Cooler Masterなどの競合があり、性能面では拮抗しやすいです。その中でLS720は、冷却性能85点の通り、CPU温度を下げる力が強めで、特に発熱の大きいCPUに向きます。一方で静音効率は62.0点で、静かさだけを最優先するなら、より低回転志向のモデルや上位空冷の方が満足度が高い場合もあります。費用対効果は、TDP 300W級のCPUを使うなら良好です。逆に、ミドルレンジCPUでゲーム中心なら、360mm AIOはややオーバースペックになることがあります。購入前はケース互換、ラジエーター設置場所、ファン音の許容範囲を確認するのが重要です。

6. よくある質問

Q1. このクーラーで何W TDPのCPUまで冷やせる?
A. 目安として300W TDP対応なので、Core i9やRyzen 9の高発熱モデルにも対応しやすいです。ただし、CPUのブースト設定や室温、ケース airflow によって実際の冷却余裕は変わります。常に300Wで余裕というより、「高負荷時でも温度を抑えやすい」クラスと考えるのが現実的です。

Q2. AIOの寿命や故障リスクは?
A. 水冷AIOは空冷より構造が複雑で、ポンプ、液漏れ、蒸発による性能低下のリスクがあります。一般に長期使用では空冷より消耗しやすいため、数年単位での運用を想定し、保証期間やサポート内容も確認しましょう。

Q3. ソケット対応はどう確認する?
A. CPU型番だけでなく、マザーボードのソケット名を確認してください。AM4/AM5、LGA1200/LGA1700のいずれかに一致していれば基本的に対応可能です。世代が変わるとブラケットが異なる場合があるため、付属品の有無も重要です。

Q4. 空冷と比べてどんな人に向く?
A. 高発熱CPUを使う、見た目も重視したい、ケースに360mmが入る、というユーザーに向きます。静音最優先なら高級空冷、冷却優先ならLS720のような水冷AIOが有力です。