ASUS ROG Thor 1000P2
発売日: 2023-10-01
MetaScore
電源仕様
| 出力 | 1000W |
| 80PLUS認証 | 80+ Platinum |
| 50%負荷効率 | 93.0% |
| モジュラー方式 | フルモジュラー |
| フォームファクタ | ATX |
| ATX規格 | ATX 3.0 |
| ファンサイズ | 135mm |
| 騒音レベル | 22.0dBA |
| 保証 | 10年 |
コネクタ
| ATX 24ピン | 1 |
| EPS 8ピン | 2 |
| PCIe 8ピン | 6 |
| 12VHPWR | 1 |
| SATA | 12 |
| Molex | 4 |
保護回路
物理仕様
| 奥行き | 180mm |
| 幅 | 150mm |
| 高さ | 86mm |
| 重量 | 2100g |
Cybenetics認証
| 騒音認証 | A+ |
| 効率認証 | Platinum |
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1. 概要
ASUS ROG Thor 1000P2は、ゲーミングパソコンやハイパフォーマンスなワークステーション用に設計された1000Wの電源ユニットです。80PLUS Platinum認証を取得しており、エネルギー効率の面でも高いパフォーマンスを発揮します。ターゲットユーザーは、ハイエンドゲーミングやクリエイティブな作業を行うユーザーで、特に高い電力を必要とするグラフィックカードやプロセッサを使用する方々です。
前世代モデルとの違いとして、主要な改善点にはATX 3.0バージョンの対応や、効率的な冷却を実現する135mmのファンが挙げられます。これにより、安定した電力供給と静音性が向上しています。また、競合他社製品と比較し、特に保護回路の充実さや長期保証(10年)が際立っており、安心して使用できる信頼性が特徴です。
2. 特徴・技術解説
ASUS ROG Thor 1000P2の主要スペックは、電力出力1000W、80PLUS Platinum認証、50%負荷時に93%の高効率を誇ります。これにより、消費電力を抑えつつ、高いパフォーマンスを維持できます。モジュラー方式のフルモジュラー設計により、使用するケーブルのみを接続でき、ケーブリングが簡潔でクリーンな内部構成を実現します。
特に注目すべき機能として、135mmの静音ファンがあります。騒音レベルは22dBAと非常に静かで、動作音が気になる環境でも安心して使用できます。また、Cybeneticsの評価では騒音はA+、効率はPlatinumとなっており、業界最高水準の静音性と効率を兼ね備えています。
保護回路にはOVP(過電圧保護)、UVP(低電圧保護)、OCP(過電流保護)、SCP(ショート保護)、OPP(過負荷保護)、OTP(過熱保護)の6つが含まれており、長期間にわたって安定した動作が保証されています。これらの機能により、ハイエンドパーツへの最適な電力供給が可能となり、安全性の高い使用が期待されます。
3. デメリット・注意点
ASUS ROG Thor 1000P2にはいくつかの注意点が存在します。第一に、ファンのサイズが135mmと大型であるため、ケースのスペースを考慮する必要があります。特にコンパクトなケースを使用している場合、ファンの取り付けやエアフローが影響を受けることがあります。
次に、ケーブル長についてです。フルモジュラー設計ではありますが、特定のケースや構成によっては、ケーブルが短すぎて接続が難しい場合があります。特に大型のケースを使用する場合、ケーブルの長さが十分でないと感じることがありますので、事前に確認が必要です。
さらに、セミパッシブモードやファンの停止機能が無いことがデメリットとなることもあります。負荷が軽い作業時にはファンが常に回転し続けるため、静音性を重視するユーザーには気になるポイントかもしれません。また、電源ユニット全体の効率は非常に高いものの、高負荷の状態では熱の発生が懸念され、冷却性能が試されることになります。この点でも十分なエアフローを確保することが求められます。
4. 用途別評価
ASUS ROG Thor 1000P2はその高出力と効率性から、さまざまな用途に応じた適性があります。
-
ハイエンドゲーミング: 1000Wの出力は、最新のグラフィックカード1~2枚を搭載したシステムに対しても十分な電力を供給可能です。また、80PLUS Platinum認証により、高い効率性を維持しつつ負荷がかかるシーンでも安心してプレイできます。
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ミドルクラス: ミドルクラスのゲーミングPCにおいても大きな余裕があり、システム全体の安定性を確保できます。将来的なアップグレードにも対応できるため、コストパフォーマンスに優れています。
-
省電力・静音: 特に静音性が高いとはいえませんが、負荷のかからない作業時にも比較的静かに動作するため、省電力用途でも利用可能です。オフィス環境でも不快な音を発生させにくい設計です。
-
ワークステーション: 高い出力と多彩な接続端子を備えているため、複数のGPUやストレージデバイスを利用するワークステーションにも適しています。特にクリエイティブ用途でのデータ処理において、その力を発揮します。
5. ベンチマーク・性能解説
ASUS ROG Thor 1000P2は、その性能を数値で示すと、50%負荷時に93%の効率を発揮します。この効率は、高負荷時には約80%に低下する可能性があるため、実際の使用状況での注意が求められます。しかしながら、競合製品と比較した場合でも、 上位モデルの中では非常に高い効率を保つことができ、特に同価格帯の80PLUS Gold認証製品と比較すると、長期的な電気代節約効果も期待できます。
競合製品の例として、Corsair RM1000xやEVGA SuperNOVA 1000 T2が挙げられますが、これらは80PLUS Gold認証であり、効率においてはASUS ROG Thor 1000P2の方が優れています。また、長期間の10年保証は、競合製品には見られない安心感を提供しています。さらに、Cybeneticsの騒音評価ではA+を取得しており、運用時の静音性も競合と比べて優れた結果を示しています。
6. おすすめユーザー
ASUS ROG Thor 1000P2は、以下のようなユーザーに特におすすめです。
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ゲーミングPCビルダー: 高出力なグラフィックカードや冷却システムを搭載したゲーミングPCを構成している方には、ロングライフの保証と安全性を提供するため非常に適しています。
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クリエイティブプロフェッショナル: 動画編集や3Dモデリングなど、重い処理を行うユーザーにとって、安定した電力供給は欠かせません。多種多様なコネクタにより、様々なデバイスに対応可能です。
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静音環境を重視するオフィスワーカー: 22dBAという低騒音で、余分な音が気にならない環境を提供するため、静音性を重視する方にも適しています。
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未来志向のPCユーザー: ATX 3.0のサポートにより、今後のハードウェアにも対応しやすく、将来的なアップグレードを視野に入れた構成を考えている方にも最適です。
7. よくある質問
Q1: 80PLUS Platinumとは何ですか?
A1: 80PLUS Platinumは、電源ユニットのエネルギー効率に関する認証で、通常の使用条件下で効率が90%以上であることを意味します。ASUS ROG Thor 1000P2は、50%負荷時に93%の効率を持ち、特に省エネ性能が優れた製品です。
Q2: モジュラーケーブルの利点は何ですか?
A2: モジュラーケーブルは必要な分だけ接続できるため、よりクリーンで効率的な内部配線を実現します。この方式は、エアフローを改善し、冷却性能を向上させるのにも寄与します。
Q3: 騒音レベルはどのくらいですか?
A3: ASUS ROG Thor 1000P2のファンは、稼働時の騒音レベルが22dBAであり、通常の静かな環境でも気にならないレベルです。さらに、Cybeneticsによる評価でもA+を獲得しています。
Q4: 保護回路はどのようなものがありますか?
A4: ASUS ROG Thor 1000P2には、OVP(過電圧保護)、UVP(低電圧保護)、OCP(過電流保護)、SCP(ショート保護)、OPP(過負荷保護)、OTP(過熱保護)など、6つの保護機能が搭載されており、安全性が高いです。
Q5: ケーブル長は十分ですか?
A5: フルモジュラー設計により、必要なケーブルの長さが適切であれば問題はありませんが、特に大型ケースの場合は事前にチェックし、必要に応じて延長ケーブルを購入することをお勧めします。