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be quiet!

be quiet! Silent Loop 2 360

水冷AIO 360mm / Silent Loop 2

MetaScore

冷却性能
75.0
静音効率
64.0
コスパN/A
TDP対応300W
騒音26.6dBA
参考価格

価格情報なし

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冷却性能

タイプ水冷AIO
TDP対応300W
最大騒音26.6dBA

ラジエーター・ポンプ

ラジエーターサイズ360mm
ファン数3
ファンサイズ120mm

互換性

対応ソケットAM4, LGA1200, LGA1700
RGB対応非対応

メタ

ブランドbe quiet!
シリーズSilent Loop 2
保証3

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1. 製品概要

be quiet! Silent Loop 2 360は、水冷AIO 360mmクラスの中でも、性能と静音性の両立を狙ったミドルレンジ~準ハイエンド寄りのCPUクーラーです。発売は2021年で、現在の最新勢と比べると突出した新機構こそありませんが、TDP 300W対応という数値が示す通り、ハイパワーCPUをしっかり受け止められる冷却余力を持っています。Core i7/i9やRyzen 7/9クラスで、高負荷のゲーム、動画編集、配信、レンダリングを長時間回すユーザーに向いたモデルです。空冷の上位機、たとえばNoctuaの大型サイドフローと比較すると、ケース内排熱の自由度では水冷AIOが有利で、360mmラジエーターを積める環境なら導入価値は高い製品です。

2. 冷却性能と技術特性

TDP 300W対応は、実運用でかなり高い冷却能力を意味します。熱抵抗値は不明ですが、360mmラジエーター採用のため、一般的な240mm AIOや高性能空冷よりも放熱面積を大きく確保でき、CPUの熱を素早く移送しやすいのが強みです。特に長時間の全コア高負荷では、温度上昇の頭打ちが起きにくく、ブースト維持に有利です。
ファンは120mm×3基構成で、ラジエーター全体に均等に風を送りやすく、風量を稼ぎながらも回転数を抑えやすいのが360mm AIOの利点です。MetaScoreの冷却性能75.0/100は最上位勢ほどではないものの、実用上は十分強力。空冷で限界に近い電力設定を使うよりも、温度管理に余裕を持たせたい人に向きます。Deepcoolの同級360mm AIOや、静音重視のbe quiet!系らしい設計思想と比べても、極端な高回転型ではなく、冷却と騒音のバランス型と言えます。

3. 静音性と日常運用

最大騒音は26.6dBAで、数字だけ見ればかなり抑えめです。参考として図書館が約35dBA、普通の会話が約60dBAなので、静かな部屋では動作音が気になる場合もありますが、少なくとも一般的なゲーム中やPCケース内に収めた状態では、耳障りな高音が強いタイプではありません。MetaScoreの静音効率64.0/100は、完全静音志向のベストではない一方、冷却力との釣り合いは良好です。
高負荷時はCPU温度に応じてファン回転が上がるため、ベンチマークや長時間レンダリングでは騒音が増えます。ただし、360mmラジエーターは同じ冷却量を低回転で賄いやすく、空冷の高性能モデルよりも音の伸びが緩やかになりやすいです。静音PCを最優先するなら、Noctuaの大型空冷を含めた比較が必要ですが、**「静かさも欲しいが、冷却を妥協したくない」**ユーザーには適合度が高いCPUクーラーです。

4. 取り付けと互換性

対応ソケットはAM4 / LGA1200 / LGA1700で、AMDとIntelの主力プラットフォームを広くカバーします。旧世代から現行寄りの構成まで流用しやすく、アップグレード時にも使い回しやすい点は魅力です。
ただし、360mmラジエーターはケース要件が厳しめです。前面・天面どちらに付けるかで、ケースの対応長と厚み、ファンとの干渉を必ず確認してください。特に天面設置では、マザーボード上部のヒートシンクやメモリとの距離が重要です。メモリスロットとの干渉は、ラジエーター厚やファン位置によって起こり得るため、背の高いヒートスプレッダ搭載メモリを使う場合は要注意です。

5. 競合製品との比較・購入時の注意点

同価格帯の360mm水冷AIOには、DeepcoolやCorsair、NZXTなどの競合があり、派手なARGBや制御ソフト込みの製品も多いです。その中でSilent Loop 2 360は、見た目の華やかさよりも、be quiet!らしい静音設計を重視した立ち位置です。絶対性能だけなら、最新世代の上位360mm AIOや高回転ファン搭載機が上回る場合もありますが、実用域では十分戦えます。
費用対効果は、「高負荷でも静かに回したい」人には良好、逆に「とにかく最安で冷やしたい」人にはやや不向きです。コスパスコアがN/Aなのは市場価格の変動を踏まえると妥当で、購入時は空冷上位機や他社360mm AIOの価格差を必ず比較したいところです。

6. よくある質問

Q1. このクーラーで何W TDPのCPUまで冷やせる?

公式目安はTDP 300W対応です。実際にはケースのエアフロー、室温、CPUの電力制御で変わりますが、Core i9やRyzen 9のような高消費電力CPUでも運用しやすい部類です。常時300W級の発熱を想定するなら、ファンカーブ調整も前提になります。

Q2. AIOの寿命と故障リスクは?

水冷AIOは空冷より複雑なぶん、ポンプ摩耗や液体の微量蒸散などのリスクがあります。一般的には数年単位で使えますが、長期安定性だけを見ると空冷の方が有利です。とはいえ、Silent Loop 2 360は高負荷CPU向けとしては現実的な耐久性を持つ製品です。

Q3. ソケット対応はどう確認する?

AM4、LGA1200、LGA1700対応です。購入前は、自分のマザーボード型番とCPUソケットを確認し、付属リテンションや固定金具が現行構成に合うかをチェックしてください。特にLGA1700は世代によって取り付け条件が変わるため注意が必要です。

Q4. 空冷と比べて有利な点は?

大型空冷よりも、CPU周辺のスペースを取りやすく、ケース上部へ熱を逃がしやすい点です。高発熱CPUで長時間負荷をかけるなら、水冷AIOの方が温度と静音の両面で安定しやすいです。