Raspberry Pi 5 16GB — Homelab構成ビルドログ
Wazuh SIEM + ファイルサーバーを常時稼働させるための構成。 SDカードからSSD換装・M.2拡張ボードの選び方も含めて紹介。
実機写真

外観。ブルーLEDが光り、内部基板が透けて見えるアクリルパネル。

内部。KIOXIA M.2 NVMe SSD 256GBとHAT型拡張ボードが見える。
この構成を選んだ理由
自宅のセキュリティ監視基盤として Wazuh(OSS SIEM) を常時稼働させるために組んだ構成。 Wazuhはログの書き込みが頻繁なので、microSDカードでは数ヶ月で寿命が来る。M.2 NVMe SSDへの換装が前提 の設計にした。
RAMは迷わず 16GB(2024年末に追加ラインアップ)を選択。 Wazuh + ファイルサーバー + その他サービスを同時に動かしても余裕がある。 8GBでも動くが、将来の拡張を考えれば16GBが正解だと思っている。
ケースはSSD拡張ボードを組み込んでもすっきり収まるサイズのものを選んだ。 アクリルパネルで内部が見えるのは、稼働中のLED確認や配線確認が楽になるという実用的なメリットがある。
稼働中サービス
6 サービス稼働中OSS SIEM — Manager / Indexer / Dashboard をすべてRPi5に集約。
家中のサーバー・PCにAgentを入れてログを集約している。RPi5がManager兼Indexer兼Dashboardを担う構成で、Dockerインストールを試みたがアームのメモリ制約で失敗し、直接インストールに切り替えた。
RPi 5にWazuhを入れた話Bitwarden互換のセルフホスト型パスワードマネージャー。
Bitwarden公式アプリ・ブラウザ拡張機能からそのまま接続できる。SSH鍵もVaultwardenで管理しており、Bitwarden SSH Agentでターミナルからそのまま鍵を使える。
Vaultwarden + Bitwarden SSH Agent 導入記録DNS広告ブロッカー。家中のデバイスに効く。
6リスト・1.17Mドメインをブロック。上流DNSはCloudflare 1.1.1.2(ファミリー向けフィルタリング)。娘のiPhoneにはCloudflare FamilyのDNSプロファイルを別途当てている。
スマートホーム自動化ハブ。Matter / Scrytedと連携。
Matter ServerコンテナとScryptedを同居させ、カメラ映像の取得・デバイス制御を一元管理している。
NVR / カメラ管理。Home Assistantとブリッジ接続。
監視カメラの映像をHomeKitやHome Assistantへ橋渡しする役割。Matter Serverと同じDockerスタックで動かしている。
OSS アンチウイルス。全マシンに常駐させている。
clamdデーモンとして常時稼働。Wazuhのosquery連携でスキャン結果をSIEMに集約している。
購入パーツ一覧
16GBが出ていたので迷わずこちらを購入。Wazuh + ファイルサーバーを同時稼働させても余裕がある。27W PD電源付属なので別途電源を用意しなくてよい。
少し大きめだが、M.2拡張ボードを増設してもすっきり収まる。アクリルパネルで内部が見えるので診断しやすく、放熱も良好。
Wazuhのログ書き込みが多いためmicroSDカードから換装。2280サイズ。書き込み耐久性の面でもSSD一択。
RPi 5のPCIe Gen 2に接続するHAT型拡張ボード。2230〜2280サイズまで対応。コスパが良く動作も安定している。
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構成スペック
| SoC | BCM2712(Cortex-A76 × 4 / 2.4GHz) |
|---|---|
| RAM | 16GB LPDDR4X |
| ストレージ | 256GB M.2 NVMe SSD(PCIe Gen 2) |
| ネットワーク | Gigabit Ethernet / Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.0 |
| USB | USB 3.0 × 2 / USB 2.0 × 2 |
| 電源 | 27W USB-C PD(付属) |
| 用途 | Wazuh SIEM / ファイルサーバー / 常時稼働監視 |
MetaScoreレビュー
Raspberry Pi 5 16GB — 製品レビュー・ベンチマーク
MetaScore・GeekBench・消費電力・他SBCとの比較データ