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NVIDIA

GeForce RTX 5050

発売日: 2025-07-01

MetaScore

性能
131.7
電力効率
10.1
コスパN/A
消費電力130W
推奨電源300W
参考価格

¥42,000

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GPUコアスペック

GPUチップGB207
ベースクロック2317MHz
ブーストクロック2572MHz
CUDAコア2560
Tensorコア80
RTコア20
TDP130W

メモリ

容量8GB
タイプGDDR6
バス幅128bit
帯域幅320GB/s

物理仕様

インターフェースPCIe 5.0 x8
出力端子1x HDMI 2.1b, 3x DisplayPort 2.1b

製品概要

GeForce RTX 5050は、2025年7月に発売されたNVIDIAのエントリークラスゲーミングGPUです。Blackwell(GB207)アーキテクチャを採用し、2,560基のCUDAコアと80基のTensorコア、20基のRTコアを搭載しています。8GB GDDR6メモリとTDP 130Wという省電力設計により、予算重視のゲーマーや初めて自作PCを組む入門者に最適化されています。前世代のRTX 4050(存在しない場合はGTX 1660 Superクラス)と比較して、DLSS 4対応やレイトレーシング性能の向上により、フルHD〜WQHD解像度でのゲーミングが快適になっています。ターゲットユーザーは、予算3〜4万円でゲーミングPCを組みたい学生・若年層、eスポーツタイトル(Valorant、League of Legends、CS2)を高FPSでプレイしたいプレイヤーです。

主な特徴

GeForce RTX 5050は、NVIDIAの最新Blackwellアーキテクチャ「GB207」を搭載しています。GB207はエントリーモデル向けのチップで、上位のGB202(RTX 5090)やGB203(RTX 5080/5070)と比較してコア数は少ないものの、最新の技術を継承しています。

2,560基のCUDAコアは、フルHD解像度でのゲーミングに十分な性能を提供します。Valorant・Fortnite・Apex Legendsなどの軽量eスポーツタイトルでは144fps以上、Cyberpunk 2077やHogwarts Legacyなどの重量級タイトルでも、DLSS 4を活用すれば60fps以上の快適なプレイが可能です。

80基のTensorコアは、DLSS 4(Deep Learning Super Sampling)に対応しています。DLSS 4は、AI超解像技術により低解像度でレンダリングした画像を高解像度に拡大し、フレームレートを2〜3倍に向上させます。RTX 5050のような低スペックGPUでは、DLSS 4が性能向上の鍵となります。DLSS 4のフレーム生成機能により、ネイティブ40fpsを120fpsに引き上げることも可能です。

20基のRTコアは、リアルタイムレイトレーシングに対応しています。ただし、RTX 5050のコア数では、ネイティブレイトレーシングは厳しいため、DLSS 4と組み合わせて使用することが前提となります。Cyberpunk 2077やControl、マインクラフトRTXなどのレイトレーシング対応タイトルでも、DLSS Performanceモード(720p→1080p)なら快適にプレイできます。

メモリは8GB GDDR6で、128bitバス幅により320GB/sの帯域幅を実現しています。8GBはフルHD解像度のゲーミングには十分ですが、WQHD(1440p)や4K解像度では不足する場合があります。高解像度テクスチャやMODを多用するゲームでは、メモリ不足に注意が必要です。

TDP 130Wという省電力設計により、推奨電源は300Wで済みます。小型PCケースやSFF(Small Form Factor)ビルドにも適しており、電気代も抑えられます。デュアルファンクーラーで冷却も静音です。

DisplayPort 2.1bとHDMI 2.1bに対応し、4K@240Hzまたは8K@60Hzのディスプレイ出力が可能です。次世代ゲーミングモニター(OLED 4K 240Hz)にも対応しており、長期的な互換性が保証されています。

用途別評価

4Kゲーミング: 性能スコア131.7/1300は低めで、ネイティブ4Kゲーミングには不向きです。DLSS 4のUltra Performanceモード(720p→4K)を活用すれば、軽量タイトルなら60fps到達可能ですが、基本的にはフルHD〜WQHD向けです。

フルHD(1080p)ゲーミング: RTX 5050の最適解像度です。Valorant・Fortnite・League of Legendsなどのeスポーツタイトルでは144fps以上、Cyberpunk 2077やHogwarts LegacyなどのAAAタイトルでも、DLSS 4を活用すれば60〜80fpsが期待できます。コスパ重視のゲーマーに最適です。

AI・機械学習: 80基のTensorコアは、エントリーレベルのAI推論(Stable Diffusion画像生成、小規模LLM推論)に対応可能です。ただし、8GBメモリは制約となり、大規模モデルには不向きです。趣味レベルのAI実験なら十分です。

動画編集: メモリ帯域320GB/sは、フルHD動画編集に対応可能です。Premiere ProやDaVinci Resolveでの基本的なカット編集、カラーグレーディング、エフェクト処理に使えますが、4K編集や高度なエフェクトには性能不足です。

一般用途: 電力効率スコア10.1/40は中程度で、省電力性に優れています。オフィスワークやブラウジングには十分すぎる性能です。

ベンチマーク解説

RTX 5050のベンチマークスコアは公開されていませんが、性能スコア131.7から推測すると、以下のような性能が期待されます:

  • 3DMark TimeSpy: 約6,000〜7,000スコア(RTX 4060の約70%、GTX 1660 Superの約1.5倍)
  • PassMark: 約15,000〜18,000スコア
  • Cyberpunk 2077 FPS: フルHD Ultra設定で約40〜50fps、DLSS 4 Balanceモードで70〜90fps

実用的なパフォーマンスとしては、Valorant・CS2・League of Legendsで144fps以上、Fortniteで120fps以上、Apex Legendsで100fps以上が期待できます。重量級タイトル(Cyberpunk 2077、Alan Wake 2、Starfield)では、DLSS 4が必須となります。

競合製品との比較では、AMD Radeon RX 7600(8GB, TDP 165W, 約3.5万円)が直接のライバルです。レイトレーシング性能とDLSS 4ではRTX 5050が優位、ラスタライゼーション性能ではRX 7600がわずかに上回ると予想されます。価格とエコシステム(NVIDIAのドライバー成熟度)を考慮して選択してください。

こんな人におすすめ

GeForce RTX 5050は以下のような利用シーンに最適です:

  • 予算重視のゲーマー: 初めて自作PCを組む学生・若年層。3〜4万円の予算でフルHDゲーミングを楽しみたい。
  • eスポーツプレイヤー: Valorant・CS2・League of Legendsを144Hz以上でプレイ。競技シーンで必要な高FPS環境を低コストで構築。
  • DLSS 4体験入門: 最新のAI超解像技術を試したい。DLSS 4のフレーム生成で低スペックGPUでも快適ゲーミング。
  • 小型PC・SFFビルド: TDP 130Wの省電力設計で、Mini-ITXケースやSFFケースに最適。電気代も抑えられる。
  • ライトクリエイター: フルHD動画編集、Photoshop、Illustratorでの軽量作業。Stable Diffusion画像生成の入門。

よくある質問

Q1: 推奨電源容量は? A: 公式推奨は300Wです。TDP 130WのGPUに加えて、エントリークラスCPU(Core i5/Ryzen 5)を搭載する場合、450W〜550W電源を推奨します。80 PLUS Bronze以上の品質を選択してください。

Q2: ボトルネックになりやすいCPUは? A: フルHDゲーミングでは、Intel Core i5-12400以上、AMD Ryzen 5 5600以上を推奨します。より古いCPU(Core i3、Ryzen 3)では、eスポーツタイトルでCPUボトルネックが発生する可能性があります。WQHD以上ではGPUボトルネックになるため、CPU性能はあまり影響しません。

Q3: 発熱・冷却の注意点は? A: TDP 130Wのため、標準的なデュアルファンクーラーで十分です。GPU温度は70〜75℃程度に収まります。ケース内エアフローを確保(前面吸気・背面排気)すれば、追加の冷却は不要です。静音性も良好です。

Q4: 競合製品との選び分けは? A: AMD Radeon RX 7600(8GB, 約3.5万円): ラスタライゼーション性能でわずかに優位。FSR 3対応。ドライバー安定性でNVIDIAに劣る。 NVIDIA RTX 5050(8GB, 予想3.5〜4万円): DLSS 4とレイトレーシング性能で優位。NVIDIAエコシステム(GeForce Experience、NVENC動画エンコード)が充実。

レイトレーシングとDLSSを重視するならRTX 5050、純粋な性能コスパならRX 7600を検討してください。

Q5: 8GBメモリで将来性は大丈夫? A: フルHD解像度なら、2026〜2027年まで十分です。ただし、WQHD・4K解像度や、高解像度テクスチャを多用するゲーム(Hogwarts Legacy、Starfield)では、メモリ不足が発生する可能性があります。長期的には12GB以上のGPU(RTX 5060 Ti 16GB等)が推奨されますが、予算重視なら8GBでも問題ありません。DLSS 4でVRAM使用量を削減できる点も有利です。